2013年3月29日金曜日

インスリンスケール

70以下 50%Tz 1A, iv、Dr Call
70-200 Do nothing
200-250 ヒューマリンR(ノボリンRなどのインスリンR注) 0.1単位/体重Kg
250-300 ヒューマリンR(ノボリンRなどのインスリンR注) 0.1単位/体重Kg+2単位
300以上 ヒューマリンR(ノボリンRなどのインスリンR注) 0.1単位/体重Kg+4単位、Dr.Call
・ 低血糖あるいは高血糖時に、15分後に再測定
・ 高血糖時に、速効性インスリンの静注量:0.1単位/kg
・ 50単位ヒューマリンRを生食50mLに溶いて、持続注射を使用するもの便利でコントロールしやすい
* 通常、0.5単位/Kg/dayを目安にする。
・ 点滴内の糖質に対しても、ヒューマリンRを事前時に点内に入れる
* 10g糖質 = 1単位インスリン
* 例えば、ハイカリックRF 500mL:糖質50(w/v%) = 50(100g/100mL)×5 = 250g → 25単位ヒューマリンR

2013年3月28日木曜日

自宅で作るOS-1

経口補液のつくり方: OS-1は、簡単に手に入るのですが、一本500mLは、なんと200円もする。こうなったら、自分で作ればいいのではと、OS-1の組成通りに作ってみました。

 OS-1は、アメリカ小児科学会の経口補液の指針に従っています。つまり、Na:50mEq/L, K: 20mEq/L, ブドウ糖: 1.8%(= 1.8 g/dL) というわけで、このような組成の液体さえ作れば良いのです。

 食塩:分子量は23+35=58、ということは、58mg=1mmol=1mEq、1Lに50mEqが入っていればいいので、58*50/1000=2.9g 
糖質:家庭内で手に入るのは、砂糖(サッカロース)は2糖類で、ブドウ糖+フルクトースとなっている。二つとも分子量は180なので、いうわけで、ブドウ糖はちょうど半分となる。 ブドウ糖:1.8 g/dLにするためには、つまり、1Lに18 g × 2=36gの...砂糖をいれれば良い。 
まとめてみると、 OS-1を作るには、1Lの水に、約40gの砂糖+約3gの食塩を溶かせば、おしまいです。 

ただ、20mEq分のカリウムは含んでいないので、バナナ2本食べましょう。 

でも、これは、本当は、小児用の経口補液の組成であって、本当の成人用の経口補液の組成でWHOが提唱しているのは、以下である。 Na: 75mEq/L, 糖質:1.35% ということは、1Lの水に、約30gの砂糖+約4gの食塩 これは、ちょっとしょっぱい感じがするから、子供には、もう少し甘くしたわけですね。商品として販売するには、あんまりしょっぱいすぎると飲めないから、だから、アメリカ小児の指針を用いたのだと示唆できる。  

最後に、ちなみに、OS-1を真似して作ってみたら、OS-1以上に美味しかった。

2013年3月20日水曜日

双海の菜の花畑

双海の菜の花畑

愛媛県で菜の花畑で有名な場所があります。夕焼け小焼けライン沿いの閏住(うるすみ)という場所です。松山市内から27Km離れています。2013年3月2日の午後、ロードレーサーでいきました。ちょうど満開で、とてもきれいな菜の花畑が一面に広がっていました。

といっても、電車のレールの斜面の一面です。幅は、やく100メートルという感じでしょうか。海と電車のレールに挟まれていて、とてもきれいな写真が撮れます。

南の端っこの斜面に人々が踏んでできた細い泥道があり、この道からレールまでいけます。一番よく写真が撮れるスポットとなります。是非トライしてみてください。ちょっと斜面があり、泥道なので、やや滑りやすいので、ご注意を。


電車が菜の花のなかを通過する瞬間を写真に撮ろうと思ったら、しっかり、時刻表を確認する必要があります。1時間に上がりと下りを合わせると2本くらいしか通過しないためです。でも、上がりと下りの間は、5-10分間間隔があります。

上がりよりも下りの方が最寄り駅から出発してから、より時間がかかりますので、上がりは、1-2分後、下りは、2-3分後という印象です。時刻表を参考にして、事前に陣地を構える必要があります。


参考までに、時刻表です。


上がり方向、下灘駅(しもなだ)から伊予上灘駅(松山側)の下灘駅の時刻表です。出発後1-2分後に菜の花畑通過します。土曜日の時刻表です。

次の図は、下り方向、伊予上灘駅から下灘駅(宇和島側)の伊予上灘駅の時刻表です。出発後2-3分後に菜の花畑通過します。 やや時間がかかります。土曜日の時刻表です。





開花は、2月末から3月末でしょうか。菜の花は、意外と長いのですよね。是非、また、行きたいですね。松山から自転車で海の絶景をちらちら眺めながら、夕焼け小焼けラインを走るのは、すごく爽快でいい思い出になりますよ。




















2013年2月28日木曜日

別府の秘境温泉

いままで、FBやQQ空間があればいいと思っていたが、FBにはすべて公開するわけにはいかないし、ある意味、纠结なところがあったが、やはり、Googleのブログなら簡単に文書をつくって発表できるから、便利だと思った。
今日の特集は、別府の秘境温泉:
別府駅の西口2番バス停で、5番か41番、鉄輪行きのバスで、明礬で下車(恵比寿家族風呂の前)。左側山のほうに向かう林道から登山すると、鍋山の湯と蛇の湯に到達できる。分岐点で左は蛇、右は鍋山。
鍋山は、完全硫黄泉。かなり硫化水素のにおいが強烈で、しばらくいるとのどがからから、ひりひりになるので、要注意。
蛇の湯は単純泉で、弱アルカリ性。川をせき止めて、5個の棚湯状になっている。温度もほどよく、快適。ただ、蛇の湯だけに、100数匹の蛇が生息。もともと、蛇の生息地にむりやり追いやって温泉を作ったかららしい。暖かくなると、活動される。温泉の中には入ってこないらしい。毒がなく、おとなしいらしい。人間を襲うことはないと言う。2メートルの蛇を殺したおじいさんがいて、その人は、蛇の祟りを受け、翌日に転倒し大けががしたらしい。やはり、蛇は神の使いだけに大事にしないとね。
もう一つ、鶴見の湯がある、蛇に行く途中に左手側の谷の中にある。上から見える。赤い紅あいたの屋根。ここは硫黄泉。ここもおすすめらしい。
結局、地元の温泉愛好家に、蛇の湯にかなうものはないという。一番好きな温泉。周りに桜の木も植えられていて、暖かくなると、かなり人で賑わうらしい。男女も裸を気にせず温泉に入るという。